オニメナットの取り付け

 

鬼目ナットの取り付け過程
LDラックを連結するために、オニメナットを使います。
木ネジを使うよりも強力で、強く締め付けてもネジ穴がバカになることがありません。
下穴開け

写真ではわかりにくいですが、360mm×360mmの面積に9つの穴を開けました。

オニメナットは木ネジよりも強力です。
かわりに2〜3倍の精度を要求されます。
±0.5mm以上の誤差ではネジが回らなくなります。
下穴の位置を正確に測り、穴の直角をしっかり出しましょう。
下穴開け その2

使うオニメナットに+2mmくらいが下穴の直径になります。
強度を上げたければ+1.5mm〜1.8mmがお薦め。
これより径が小さいとオニメナットのねじ込み時に無理な力が掛かり、オニメナットが割れることがあります。
下穴の確認

板の裏側からオニメナットをねじ込みます。
ネジを締める時に、ちょうどオニメナットとネジが逆回転になります。
オニメナット その1

画像が荒くて見難いですが、オニメナットtype-Eです。
円筒形のナットの周りにネジ山が設けてあり、六角レンチで穴へ埋め込みます。
オニメナット その2

六角レンチを差し込むための穴が空いてます。
オニメナットの埋め込み

“ねじ込み”が正しいかも。
このように六角レンチでねじ込みます。
瞬間接着剤(液状)を流し込みながらねじ込めば、強度が増します。

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