Honeymoon 2

「はふぅ〜〜……」
「フゥ…………」
「…………(怒)」
「？　どうしたの？　アリサちゃん？」
「マスター？」
「癒されてるトコ悪いけど、どっちか出てくれない？」
「「ん？」」
「二人して同じように首傾げないで。……この湯舟に三人は狭いでしょ？」
「ん〜？　私は大丈夫だよ？　アリサちゃんとくっつけるし」
「ちょ！？　すずか！　む……」
「私もマスターとくっつけるから大丈夫です」
「トワも！　胸！　大丈夫じゃ……」
「マスターは意識しすぎです。私たちは今、一緒にお湯に浸かってるだけですよ？」
「好きな子と一緒に入ったら、誰でもこうなるわよ！」
「ありがとうアリサちゃん」
「すずか！　密着しすぎだから！」
「……このままヤッてしまったら、この封印も解けるのではないでしょうか？」
「トワッ！！」
「トワちゃん。女の子がそう言うことを言っちゃダメよ」
「ごめんなさい」
「でも……トワちゃんの言う通りかも」
「ちょっ！　すずかっ！　そこはダメッ！」
「ウフ。アリサちゃんの太もも……」
「私も負けません！」
「トワもっ！　後ろは違うでしょっ！」
「それではこちらならよろしいのですね、マスター」
「そうだね、トワちゃん。一緒に可愛くさせちゃお？　アリサちゃんを」
「こらっ！　前もダメッ！　……あ、ちょ…………」